キッカケは、メルカリとヤフオクでLevi’s(リーバイス)とEDWIN(エドウィン)の古着のジーンズを格安で手に入れたことでした。1本299円とか800円とかで手に入れることができたのですが、少しだけ長さが合わなかったんです。
裾上げは、ジーンズを購入する際は無料でやってくれるお店が多いのですが、私みたいに別で購入したものを持ち込むと、相場が1000円以上です。
せっかく安く手に入れたジーンズのお直しに、購入金額以上の修理代金なんかあり得ない!
そんな風に思ってしまって… 何とか、自分で修理しようと思い立ちました。
裁縫が苦手でもできる
タイトルにもあるように、ミシンが無くても大丈夫です。
100円均一の裁縫セットでOKです。
裾を切ったりしないので、あとあと、そこからほつれたりしてきません。
そこも気に入っています。
この方法で手縫いをした結果が、上の写真です。
どこをどう裾上げしたかお判りになりますか?
道具
100円均一の裁縫道具(針と糸)
※ 糸はジーンズに使われているものと色の近いものが良いと思います。
縫い方
この動画には、失敗バージョンも収録されています。
事前にその辺を見ておくと、とても参考になります。
私の場合、すでに長さがピッタリのジーンズがありましたので、その長さを参考に裾を折り返し、縫いました。だいたい40分くらいで縫いあがりました。
素人でもこの早さなので、ぜひお試しください。
コツ
コツというとテクニック的なことを思い浮かべると思いますが、そうではありません。
使う針のことです。
使う針は、細くて中くらいの長さが良いと思います。
100円均一で売られている針は、いろいろな長さの針が入ったものがあります。
その中から、中くらいの長さで細いものを選びます。
ジーンズは生地が固くて縫いにくそうなイメージがありますが、生地の目は粗いです。
粗い目に細めの針は、簡単に糸を通してくれます。そのため、あまり指も痛くならずに作業を完了することができます。(なれない私は少し痛くなりましたが)
縫い目も目立たず、カットもせず、ミシンもいらない!
ぜひお試しください。