【センドク】読書ノート 69冊目|幸運は、必ず朝に訪れる。

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。

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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。

読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:幸運は、必ず朝に訪れる。

著者:枡野俊明

読了日:2019年10月16日

全体的な感想

すごく読みやすかった。

禅の教えというものと日常生活と朝の大切さを説いています。

しかし、私は気づきました。

その朝を大切にし、より良い朝を迎えるためには前日の夜も大事。つまり、大事ではない時間は無いということなのです。

全ての時間を疎かにせず、とくに朝を素晴らしく迎えることで、1日が素晴らしくなる。それを繰り返すことで、1週間、1か月、1年と素晴らしい日々が積み重なり、人生が素晴らしいものになるということを教えてくれています。

朝を素晴らしくするためのいろいろなアドバイスはどれも実行しやすいものばかりです。

禅の教えも興味深かったです。

ただ、全てに共感したかというと、少しだけ違和感がある部分もありました。

それは、妄想とか妄想のとらえ方といった違いにあるのだと思います。

それは、無理して納得せず、スルーしました。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

心には様々な思いが沸いてくる。
それは、座禅を組んでいても・・・。
座禅は、無心になることだと理解していましたが、実は違うようです。
そうした様々な思いを放っておき、思いの沸くまま消えるままにまかせることのようです。

つまり、そうして沸いてきた思いに、いちいち引っかかり、その思いをとどめてしまうから、いろいろ気になり、とらわれることになる。

そのようなことが書かれていました。

無心というのは「無」「空白」ではなく、沸くまま流れるまま、そのままそうした思いをとどめないことをいう・・・ということに学びがありました。P59

なるほど、どうりで「無」にすることができなかったわけだ!と納得しました。

沸いてもとどめず、放っておき、消えるままにするということが大切なのですね。

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