参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:不思議の国の信州人―今日も何処かで「信濃の国」が…
著者:丸山一昭,岩中祥史
読了日:2020年2月4日
全体的な感想
10年以上のお付き合いのインド料理カレー屋さんで働く女性は、スナックも経営しています。
そのスナックのお客さんが、長野県出身という話になり、本も出しているという話にまでなりました。
2週間ぶりにカレー屋さんに行くと、その本を借りてきてくれていました。
大変興味深いタイトルで一気に読んでしました。
この本を読む前から、私は私自身を以下のように分析していました。
- 社長という器ではなく、社長を支える参謀としての能力は高い。
- 議論となったときは周りから囲い込み、逃げ道を無くしてギャフンと言わせる。
このことは「信州人」の特徴であると書かれているのを見て、少しうれしくなりました。なんだ、これは信州人の特徴なんだとどこか一人じゃない感がしました。
けれども、他県の人からはこんな風に見られているのだと、反省する部分の気付きも得られました。
信州人は、一度、読んだ方が良いと思う本でした。
ひとつだけ良かったところをあげるなら
信州人だけでなく、信州人を奥さん、旦那さんに持つ人も読んだ方が良いと思います。
理屈っぽくて相手をやり込めないと気が済まず、やり過ごすということができない。正論を振りかざすので、相手はぐうの音も出ない。
悪気はなく、生真面目なんです。不器用なんです。
そんなところを風土や歴史的見地から証明していくような構成は、これまた信州人には納得しやすい内容となっています。
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