散策はギックリ腰から
2月11・12日と藤沢・鎌倉を散策してきました。
出発当日の11日の朝7:50、突然のギックリ腰!!
「痛っー!」
と床に倒れ込み、動くことができなくなってしまった。
安心材料
隣の部屋からは、”きょうのわんこ” が終わり、”占い” が・・・
「おうし座のあなたは、超ピンチを軽がるクリアできる日!」と
テレビから音声だけが耳に入ってくる。
「え!?ほんと?」
この時ほど占いをあてにしたことはない。
そうか、これが超ピンチか・・・。
クリアできるのか?!
腰の中心より痛みが少しずれているので、動けないほどではない。
呼吸を整え、少しずつ、態勢を起こし、いいあんばいの状態を探ってみる。
なんとか歩けそうだ!(占い通り、軽がるクリアなのか?)
だまし、だまし、出発
こんな状況で、身支度を終え、藤沢~鎌倉の散策に出発しました。
東海道線に乗ると手動で開閉できるボタンが・・・。
外にも開けるボタンがありました。
寒い季節は、開けっ放しにされると車両が寒くなるので、こうした
気配りの設計は嬉しいです。
しばし電車に揺られて約45分で藤沢駅に到着しました。
散策開始!
駅から富士山が見えました。
もやっとしていましたが迫力がありました。
この日は天気にも恵まれマフラーも要らないくらいでした。
朝食 兼 昼食
さて、お目当ての「魚や翻車魚丸(まんぼうまる)」を目指します。
祝日でしたので行列が長い!
そのお陰で、すぐにお店を発見できました。
日陰の歩道に15分ほど待っていました。
マフラーが要らないとはいえ、寒さが骨身にしみこんできます。
行列が動き、玄関に到着!
靴を玄関で脱ぎ下駄箱に・・・
ギックリ腰にはつらい姿勢ですが、何とかお座敷へ。
大漁旗が、ドーーン!
大宴会場みたいな雰囲気が良いです。
お茶や箸はセルフサービスです。
メニューはこちら。
2品選んでお好みランチにしました。
・ 刺身盛と広島のカキフライ(1,000円)
・ 刺身盛と天然ブリカマ焼(1,000円)
ご飯はお代わりできました。(お味噌汁も出来ると思います)
じゃじゃーん!
食事の感想
お刺身はネタが厚くて食べ応え十分。
でも、なんだろう・・・ すげーうまい!という感じではなかった。
カキフライも同様・・・ 少し残念。
天然ブリカマ焼は美味しかった!
いままで食べたことがなかったので、食べれて良かった。
いろいろ好きなことを言いましたが、これだけのボリュームで
1人1,000円だから、いいよね~。
ただ、祝日ということもあり、お子様連れが多く・・・
はしゃぐ子、泣き出す子、大声や泣き声が飛び交う。
注意されても言う事を聞かない子・・・
親も注意するどころかスマホでゲーム。
すごく残念でした。
まずは、ホテルへ!
さて、腹ごしらえも済んだので、いよいよ藤沢の散策開始です!
まず、ホテルに荷物を預けて身軽になります。
今回1泊、お世話になるのは「8(eight)ホテル」です。
宿泊客の出入りからすると、人気のあるホテルだと思います。
小さいけれど、ステキなホテルです。
チェックインはできなかったので、荷物をロビーに預けて駅に戻ります。
江の島だー!
小田急江ノ島線で片瀬江ノ島駅を目指します。
座席が空いているので座ると、冬の低い日差しが膝まで延びて暖かい。
ウトウトしそうになりながらも目的地に到着です。
改札を出て振り向くと・・・
駅はこんな感じ。インパクト大!
空を見上げるとトンビがたくさん!
ピー ヒョロロロ~ と鳴いています。
空は青く高いのですが、地平線、水平線付近はもやっとしていて
ここからは富士山を見ることはできませんでした、残念。
さて、江ノ島に向かいます!
左の車道は渋滞しています。ドライブも楽しそうですね~。
遠くに江ノ島が見えています。
海の風と暖かい日差しを感じながらゆっくり歩いて行きます。
そして、橋を渡るとすごい賑わい!!
饅頭なら「紀の国屋本店」
さて、鳥居をくぐったら、お饅頭屋さんを目指します。
「紀の国屋本店」見つけました!
蒸したてをすぐにいただきます。
茶色は皮が黒糖で中はつぶあん。
白いのはこしあんで酒饅頭。
女夫(めおと)まんじゅうというそうです。
ペロっと胃袋に入っていきました。
どちらも ”あんこ” がしつこくなく美味しかった。
一度は食べておこう!たこせんべい
次は、名物の「たこせんべい」屋さん。
お店の中から外まで列が続いています。
グループの場合、代表の1人が並びます。
ここのおせんべいは券売機で券を買い、それを焼く人に渡します。
券を渡すとコレが渡されます。
エビ(600円/1枚)、タコ(350円/1枚)、クラゲ(350円/1枚)の3種類が
あります。どれも1匹まるまる、おせんべい用の生地と一緒にプレス機で
プレスします。
僕は「タコ」を注文しました。
ピキューン!とプレスされる音が少しかわいそう。
1枚1分程度で焼きあがります。
焼きあがったのがコレ!
でかい!
風が強いと割れてしまいそうです。
手渡されるときも 「両手で持ってくださいね」 といって渡されます。
生地はほんのり甘く、すこしピリリと辛いです。
あまり、タコの味はしないような。
まぁ、名物ですので、一応、買ったという事実残しです(笑)。
並び始めてから30分ほどかかりました。
江の島散策
さぁて、ここからが本当の江ノ島散策です。
階段がしんどそうなので、鳥居を前に見て左に行きます。
するとエスカレーターの券売機があります。
そこで券を買います。
展望灯台セット券(750円)です。
楽チーン!
3回ほど、エスカレーターを乗り継ぐのですが、その場所場所で
こうした素敵な景色が広がっています。
ようやく頂上に到着すると、神社があります。
いろいろ見て回ります。
水を汲んで手前の穴に流しいれると綺麗な音がします。
龍って、カッコイイですね。
おもわずパシャリ!
で、折角なので、目指すは、「江ノ島シーキャンドル」。
だんだん近づいてきました。
ワクワクします。
ヤシの木と一緒だと絵になります。
通り道には2月だというのに春っぽくチューリップが咲き乱れています。
シーキャンドル展望台からはこんな景色が広がっていました。
風が強く、少し肌寒く、早々に展望台からおりてきました。
資料館では、当時の灯台に設置されていた装置と昔の灯台の
模型がありました。
そして、話題のスポットへ。
天女と五頭龍伝説にちなんで立てられた「龍恋の鐘」。
折角なので鐘を鳴らします。
・・・ちょっと恥ずかしい。
そして、道をどんどん下って行きます。
海が近くなってきます。
歩きながら・・・ これを下った分だけ、また上ってくるのは嫌だなぁ・・・
と、先のことを考えながら歩いていました。
海がすぐそこまで!
やっぱり、海はいいですね!
さて、海を満喫したところで、どうやって帰るかを考えていたら、
船乗り場を発見!
やった~!
これに乗ると、江ノ島弁天橋まで一気に戻れちゃう。
乗船時間は10分程度。
船の中から見えるシーキャンドルもいいです。
レトロなゲームに時間を忘れる
船を下りたら、今度は江ノ電で帰ります。
途中、懐かしい「射的・スマートボール」屋さんに寄りました。
ついつい夢中になり、あっという間に1,000円を使ってしまいました。
藤沢散策
江ノ島駅から藤沢を目指します。
江ノ電はいちいち可愛い。
日も陰り、時間も遅くなってしまったけれど・・・・
この辺では有名らしいパン屋さんへ。
中に入ってみたけれど、ほとんど売り切れでした。
・・・ホテルへ
さて、午前中に荷物を預けてた「8(eight)ホテル」に戻ります。
ブランディング?
とにかく、ロゴマークをありとあらゆるところに配置して、統一感の
あるホテルでした。
泊まった部屋はこんな感じです。
狭いけれど清潔感がありました。
ただ、壁は薄かったと思います。
7階の角部屋でしたが、よくわからない機械音がうるさく・・・
夜中に2度、目が覚めました。
ちなみに、お風呂のお湯を入れる音はかなり響きます。
とまぁ、ギックリ腰から始まった初日は、何とか乗り切り、今日の疲れを
ゆっくりとって就寝です。