参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:女は年下男が好き
著者:葉石かおり
読了日:2019年11月1日
全体的な感想
全体的に男っぽさのある文体です。
どうなんだろう?
ターゲットは女性向けとなるわけですから、姉御肌的な感じで言われた方が、読み手としては心にスーッと入ってくるのでしょうか。
こういうものを男性が読む場合、語尾の強い文章で、男はこう選べ的なことを言われると、いやいや‥違うし、そうじゃないし!みたいになってしまうのは仕方がないですね。
実は、この著者の書く文章が好きで、勉強のために購入した本です。
こういう文体はターゲットとを意識して書いているのだろうか?
これを知るには、他の本の文体とターゲットも勉強してみる必要があります。
別の本をサラッと見てみると文体が違っていましたので、恐らく、ターゲットが好むように文体を変えているのですね・・・きっと。
ひとつだけ良かったところをあげるなら
突然出てきた文章にビックリ。205~206Pが特に大好きです。
「しなくちゃ」と思うと、途端に義務になってしまう。
義務になってしまうと、やらない自分を「ダメ人間」と思いこみ、うつ状態になる。
これと同じ経験を私も数年前にしています。とても共感しました。
そして、こんなことも書いてありました。
自分の胸に手をあて、「したい」と思えばする。というところも、まったくもって共感です。
私の場合、頭ではなく心のある胸。その胸に手をあて、その気持ちに素直になろうと決めたときがありました。
それは、間違っていなかった。
著者は続けます。
気持ちに素直になると、いろいろなことがうまく回りだす。・・・と。
確かに、私の目の前でドンドンはばたいていく姿を見せてくれた著者がいうのだから間違いない!
そう考えると、著者と同じように”気持ちに素直になること”を実践している私にも、著者のようにドンドンよくなっていくことが保証されているようで、とても嬉しいです。
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