参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:サルコペニア 高齢期を若々しく過ごすために知っておきたい予防と対策
著者:森 惟明 (著), 梶川 咸子 (著), 梶川 博 (著)
読了日:2023年5月17日
この本を購入した目的
私の誕生日会を開いていただいたとき、私よりもずっと先輩に…
とにかく、歳をとると体が変わることを強く言われたので、どうすれば良いかを尋ねてみた。
すると、とにかく体力づくりだという答えが返ってきました。
「骨」が先か「筋肉」が先か? と訊くと、両方同時に鍛えていくというのがベストらしい。
実は、腹筋も腕力も落ちてきているなと感じつつも、筋肉痛が嫌でずっと避けてきました。
しかし、先輩方々が言うには、筋トレしていても筋力を維持するのがやっとのことらしいです。つまり、筋力を上げるには、筋肉痛を気にしていては、筋力の維持すらできないということらしいです。
そこで、60歳からのトレーニングのようなキーワードで、自分にあうトレーニング法を探していると「サルコペニア」というキーワードが飛び込んできました。少しだけ内容を見てみましたが、難しそうなのですぐ止めました。
その日は、古本屋に行き、本の補充をしようと物色をしていると、本棚の下の方…
しゃがまないと見えないような位置に「サルコペニア」という背表紙の本が目に飛び込んできました。
これは、「買え!」ということだなと判断し、購入に至った次第です。
とても珍しい購入目的となりました。
私の目的について書かれている重要なページ要約と感想
そもそも目的などなく、天から読め!と言われたような本なので、ざっと読んでみるだけです。とにかく、筋力が落ちると良くないことばかり起こるということが書かれた本です。
気になったキーワードだけを以下に列挙し、それぞれのキーワードについて掘り下げながら自分の運動法へと昇華できればいいと考えています。
筋力現象による症状
体重減少、冷え性、熱中症・脱水のリスク、骨粗鬆症のリスク、糖尿病のリスク、
筋力低下による症状
立ち上がるのが困難となる、力仕事ができない、疲れやすい、バランスが悪く転びやすい、嚥下障害、呼吸障害
身体機能低下による症状
横断歩道を渡り切れない、階段の昇降が難しい、閉じこもりがちになる、転倒・骨折のリスクが増大する
どのような運動をすればサルコペニアを予防できるか
筋量を増やすにはインターバル速歩が効果的、閉塞性動脈硬化症にもインターバル速歩が効果的、運動後に乳製品を摂取すると筋力を増強できる、動脈硬化を予防する、最大酸素摂取量を向上させる、骨密度を改善する、テロメアの長さを維持する、認知機能を改善する
足に指のグー・チョキ・パー運動がいい
筋力低下を自覚する前からの対策が効果的
運動については1回40~60分間、12週の運動期間を多くの研究で採用している
この本は、私の目的を達成させたのか
気づいたときが始め時?
すこし遅いのかもしれ合いけれど、トレーニングしていても維持がやっとこだというのなら、筋肉痛など恐れず、鍛えていかないといけないなと思います。
この本についての感想
初心者にとって数字のエビデンスに書かれた部分はとっつきにくいですが、読み飛ばし程度でも何が必要かが分かります。入門書としても読みやすいと思います。