参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:どうしようもなく仕事が「しんどい」あなたへ ストレス社会で「考えなくていいこと」リスト
著者:井上智介 (著)
読了日:2023年9月1日
この本を購入した目的
この手の本はたくさん読んできたので、どうしても読みたいわけではなかったけれど、内容が簡単そうだったので買ってみました。何より、立ち読みの際、「○○は考えなくていい」…というページ構成が、分かりやすそうだったのが一番の購入理由です。
私の目的について書かれている重要なページ要約と感想
思い当たる「つい考えてしまうこと」を見つけやすかった。今の私に重要だと思われるところに付箋をつけました。
P38 「いつまでこれが続くんだろう」とは考えなくていい
→ 自分なりのゴールを細かく設定することで、真っ暗な長いトンネルが、短くてすぐに抜け出せる出口がいくつも出来るので、絶望的な不安がなくなり、細かい出口までのやる気が湧いてくる。
P142 「やる気を出さなくては」とは考えなくていい
→ 頭でやる気を出そうとしてもなかなか頭の中の世界から抜け出せない。行動を工夫することが大事。タイマーや時間的目標を設定して「締め切り」を意識すると、否が応でも行動に移せる。また、服装をチェンジして気持ちも切り替えてしまうという方法もある。他にも、すごく簡単な、何でもないようなことをやり始めることで、作業興奮状態となり、いつの間にか他の作業までも始めてしまうという方法もある。簡単な作業とは、メールを読む、机の上を少しだけ片付けるといった、数十秒で終わるようなことでオッケー。最後は、ここまでやったら休憩、これをやったらおやつ…というように、ちょっとやったら自分にご褒美を与えるということも、まずは行動してやる気を出させる方法です。やる気で行動ではなく、行動からやる気を起こさせる方法が大事。
P152 現代の働く人たちに必要なのは、心の余裕を持つこと。
→ ”人間はお互いに迷惑をかけあって共存している動物”だと考えることで、お互い様という余裕が生まれる。失敗だって、そうやって考えれば相手をフォローできるし、相手もそう考えられればフォローしてくれる。そういう誰だって失敗するさという当たり前の共通認識が心の余裕を生み出す。
P160 自己肯定感の高い人
→ 楽観的、自分の弱さを知っている、失敗ありきで物事を考えることができる、自分の意見をちゃんと言える、無理な時は無理だと言う、人に頼ることができる…である。自己肯定感を高めるには、とにかくチャレンジをしてみること。経験を積み重ねて自分に自信をつけていくしかない。チャレンジすることで、自分が案外うまくできることや自分の失敗する傾向もわかってくる。失敗はまた反省することで成功する確率を上げる対策に気づかせてくれる。その積み重ねは、自己肯定感を高めることに繋がっていく。
P170 人生で、今日という日が、一番経験値の高い日。また、人生で一番若い日でもある。
P174 チャレンジしたいことがあるのなら、周りの目を気にして抑え込むのではなく、自分の気持ちを大切にしてあげること。
P182 相手の意見を否定することは、相手の人格を否定することではない。異なる意見を主張しているだけである。異なる意見を主張せずに自分の気持ちを抑え込んでいると、自分でも自分が分からなくなってしまう。異なる意見がある場合、主張することを繰り返し行い、数をこなせば、本当になんとも思わなくなる。
P187 落ち込むというのは、しっかり頑張っていたからこそ!適当にやっていたわけではないということ!やる気のない人は、落ち込むことすらない。落ち込んでも、それだけ一所懸命やったんだという自分を褒めてあげよう。反省をしたら、対策を立て、次に生かせばそれでいい。ずうずうしく牛のようにコツコツと進めばよい。
P192 「何としても今日中に終えなくては」とは考えなくていい。中途半端に終えているからこそ、続きの作業に対してエンジンがかかりやすくなるという場合もある。
P207 転職を繰り返すことは、新しい環境に入るということだから、エネルギーがいることです。それを何度も繰り返せる人というのは、働く意欲がめちゃくちゃある人で凄いことです。
P209 頑張ることを自分に強いることは好ましくない。とはいえ堕落した生活もよくない。だから、同じ頑張るという言葉でも、何種類かの「頑張る」レベルを用意しておくことが望ましい。いつも100%以上を強いていたのでは、自分が壊れてしまう。
→ 頑張るレベル
・ 全力(100%の力で臨むイメージ)
・ ちょっと頑張る(とりあえずやってみようという程度)
・ できる範囲で頑張る(壁にぶつかったら誰かに助けを求める)
・ ボチボチ頑張る(期限ギリギリまで放置しておく)
・ 余裕があれば頑張ろう(他にやることが無ければ取り組む)
・ 誰かが頑張るだろう(主体的には関わらず、他力本願)
人間はだれしも生きているだけで十分すぎるくらい頑張っているので、全力なんて出すのは、よほどのことでないかぎり出さなくて良い。
P219 昨日との違いを感じたら、その違和感に早い段階で気づき、ちょっと危ないと思ったらちゃんと休養できているか、睡眠がとれているかを振り返ること。
P232 最後の最後まで、自分は自分の見方でいること。そうすることで「自分もけっこう頑張っているな」「このままでいいんだ」という安心感を得ることに繋がっていく。
P234 自分の大切な人から励まされている姿を想像する
→ さんざん大切な人から励まされたあとに「あなたが○○でいられますように」とポジティブん言葉で締めくくる。そうすると自分の”未来”をポジティブに過ごせるエールとなる。
大切なあの人が、自分の幸せな明日を、未来を願ってくれている!それが力となり、安心感となる。
P244 浅い呼吸は脳に供給される酸素量が不足するため、いつまでたっても悪い状態を脱することはできない。深くて長い呼吸(10分間)が一日の中で必要。鼻から吸って口から細く長く吐く呼吸。
P249 「4行日記」。今日うまくいったことを3つ箇条書きする。4行目に、明日への祈りや願いを書く(明日へのエール)。いいことがたくさんあってもなくてもうまくいったことは3つしか書かない。そうすれば、昨日の自分と今日の自分でうまくいった数での比較をしなくてすむ。(昨日の自分と今日の自分を比較してはいけない。)
この本は、私の目的を達成させたのか
ついつい考えてしまう自分のクセが、この本を読んで浮き彫りになりました。
あてはまる箇所は、本のアドバイスの通りに実践してみようと思います。
そして考えないようにしたいと思います。
この本についての感想
ほとんど見出しで、それが自分のことなのかどうかを判断できます。
そして自分にあてはまることは、読んで解決策等を吸収すれば良いと思います。
あとは、実践あるのみです。