【センドク】読書ノート 198冊目|『為せば成る』日本の近代製鉄の先駆者「横山久太郎」物語

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
————————————————-
2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
————————————————-
せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:『為せば成る』日本の近代製鉄の先駆者「横山久太郎」物語

著者:半澤周三 (著)

読了日:2021年8月27日

全体的な感想

苦労に苦労を重ねる。それを乗り越えられたのは「徳」があったからだと思います。

こういう「徳」を持っていても、それを見抜けない上司であれば偉業は果たされなかったと思います。現代には、そんな目を持つ人はいるのでしょうか?

役人は自分のことだけ。(これは、この当時の役人も同じです。)
現代にいたっては、それに拍車がかかっているように思います。

見抜く目を持っている人が世の中にはたくさんいるということを周知させれば、もっともっと、持っている徳を使おうとする人が増えるのではないでしょうか?

そんなことをこの本から感じました。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

通常に流通するような本ではないもののようです。
関係者の自費出版のようです。それだけに少しうれしかったです。

そのため、歴史的背景が詳しくて、良い勉強になりました。

読書に関する記事