【センドク】読書ノート 301冊目|ちゃっかり温泉

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:ちゃっかり温泉

著者:久住昌之 (著), 和泉 晴紀 (イラスト)

読了日:2022年5月1日

この本を購入した理由(私が知りたかったこと)

温泉… いいなぁ。
と、ただそれだけで購入した本。

私の感じた著者の言いたいこと

仕事の合間とか、締め切りがあるのに…とか…
そういう、普通なら仕事が先だというタイミングで、あえて温泉。
背徳感というか、こっそり自分だけいいことしているというか…
そんなんでも、いいんじゃないかという人生観が伝わる本です。

全体的な感想

文体や表現内容に好き嫌いが分かれる本。
私自身、最初は、読み飛ばしモードにすぐに突入しました。

『ちょっと、何言ってるか分かりません。』

そんな状態でしたが、だんだん…ハマル。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

もともとあったものがなくなっていく世の中を温泉と精神的な部分を重ね合わせる後半は、ほほえましくもあり、寂しくもあり、少しだけ物悲しくもあります。

ちゃっかり温泉を通して、人間というものを少しアバウトに生きてもいいんじゃないかと思えました。

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