本の整理をしてみると「自分」という人間と対策が見えてくる。

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本嫌いの私が読書をするようになって、もうじき500冊。
1000冊を読もうと始めた企画でしたが、本棚もパンパンになり、整理が必要となってきました。

本棚にもルールがある

「本棚にもルールがある」という本を読んでいます。
この本を読み始めて、早速、本棚の整理に取り掛かかりました。
本を読んで得た知識を実践しなければ意味がありません。

この本は、まだ読みかけなのですが、まずは、自分にできることとして、一度、どんな本が「積読(購入したままになって本棚に入っている本)」となっているのかを確認しようと思いました。

思ったらすぐ行動!
早速、本棚から読んでいない本をすべて出してみました。

本のジャンル分け

私は、読んでいない本がたくさんあっても、本を買うようにしています。
昔の自分ではとても考えられない行動ですが、いろいろな本を通して、欲しい本は買う!ということに、自分のスタイルが変わってきました。

さて、「積読本」をすべて床に置いてみると、結構な冊数であることに驚きました。
困る…というよりは、まだこんなに読みたい本がたくさんある!という嬉しい驚きの気持ちです。

「心・精神」「生きがい」「テクニック・ハウツー」「歴史」「健康」「その他」といったように、本のタイトルなどからジャンル分けをしました。

本のジャンル分けから見えてきたもの

仕分けをしてみると、ジャンルごとの「積読本」の山がいくつかできました。

私の場合、「心・精神」「生きがい」の「積読本」がものすごく多いことがわかりました。
タイトルに惹かれ、つい購入してしまっていることがここで解りました。
また、明らかに冊数の少ないジャンルも判明しました。

自分の苦手を補強する本

「積読本」の山を見て、明らかに少ない冊数のジャンルがありました。

苦手なジャンル

冊数の少ないジャンルというのは、自分があまり興味を持たないジャンルだと思います。
苦手なジャンル、嫌いなジャンルの本を読む必要はありません。
けれども、読まず嫌いはよくないと思います。

私の経験から言うと、好きなジャンルの本はたくさん読んでいるので、タイトルに惹かれて購入しても、新しく知識として得られる本は多くありません。
著者が違えどテーマは同じ。人類としての経験値を違う著者がまとめても、基づくデータが同じになってくれば、内容も似たようなものになってきます。

つまり、好きなジャンルの本をたくさん読めば読むほど、内容的には知っている物事が多くなってきます。

自分の知らないジャンルを読むことは、知らない言葉がたくさん出てきます。
もちろん、読むだけでとても疲れてしまいます。
けれども、自分の中の知識とかぶることがほとんどないので、その部分の知識パラメーターはグン!と上がることになります。

私の場合、科学や物理、宇宙… どちらかというと理系の本はほとんど読んできませんでした。内容も出てくる言葉も難しそうで、読みたくありませんでした。
最近、少しずつ読むようにし始めたところです。

宇宙や物理、科学の本がくれる視野・視点

先述の本によれば、宇宙の本や物理・科学の本を読むことで、物事に対する捉え方(視野)に変化が生まれると書かれています。

宇宙のことに詳しくなるためでなく、広い視野を持つために読むという方が適切な表現かもしれません。例えば、宇宙の本は、何万光年という距離感で銀河系や銀河系外を説明してくれます。
その中の「地球」という星の説明もしてくれます。
また、「地球」の生い立ちから生命の誕生という内容もあります。
そうした宇宙観を捉えたとき、自分の置かれた立場を「超俯瞰」的に見ることができるのではないかと思います。

1日の中のスケジュールではなく、1か月、1年、5年…一生という時間軸の中の自分を俯瞰することが瞬時にできるようになれば、今、この瞬間、嫌なことが起きても、冷静に対処できるのではないかと思います。
宇宙の時間から見た無駄な時間を想像することで、自分の予定にも無駄とも思える余白の時間を作れば、思い通りにいかない時間ができたとき、それを余白の時間に組み込むことで、イライラを発生させずに済むスケジューリングができます。

こういう視点が、宇宙の本を読むことで備わります。

また、逆に…
顕微鏡の世界の本であれば、物事をクローズアップしては分解するという視点が手に入ります。問題に隠れている「核」となる本当の問題は何なのかを突き止める視点です。

確かに、このように考えると、本は内容以外からも重要な影響を与えてくれると感じます。

苦手なジャンルに挑戦しよう

本棚の整理をすれば、自分の知識がどのように偏っているのか知ることができます。
苦手な分野が分かったら、超初心者レベルの漫画から読めば良いと思います。

私の場合、哲学のジャンルは、興味があっても難しそうだと感じ、読んではきませんでした。試しに漫画から読み始めめてみました。
もともと、少しは興味があったので、漫画ならどんどん読めました。
大きな流れや考え方を知るうちに、活字だけの哲学本も読めるようになりました。

理系の本にも、興味やロマンは持っています。
だから、まずは漫画からキッカケづくりをしたいと思います。

本を読み、本棚の整理の重要性を知り、新しい本の読み方を本から教わっています。

本を購入するときの「ものさし」

本棚の整理をして「今の自分」が見えてきました。
それをいつでも確認できるように、ジャンルごとに別けた山を見やすく本棚に並べました。

今後の読書の仕方は…
読まずに積んである本が多いジャンルを優先的に読み本棚にスペースを開けていく。
同時に、冊数の少ないジャンルを購入して読んでいくということになります。

理想は、どのジャンルも均等な積読本が本棚に用意されていて、その日の気分でいろいろ読みあさるという状況にもっていけたらいいなと思います。

本屋さんで本を探す時も、この状況を知っていると役に立ちます。
今、自分に何が必要かが分かるからです。

広い本屋さんの中で、探したいジャンルにピンポイントで辿り着くことができます。
とはいえ、私は、広い本屋さんを端から端まで本を探しながら見て回ることが好きです。

ただ、頭の中に「積読本」がたくさんあるジャンルはこれだ!ということを覚えていれば、このジャンルは欲しくても我慢!というブレーキが働きます。
結果的に、タイトルに惹かれてつい購入という流れを阻止することができます。
それと同時に、その代わりに不得手なジャンルの本を1冊購入してみよう!というバイアスが働くので、良いのではないかと思います。

まとめ

いつか読んだ本で再読をしようと思ったまま、そのままになっている本の整理。
買ったけれど読みそうにない本の整理。
自分の好きなジャンルや嫌いなジャンルがわかる本の整理。

本の整理とは言うけれど…
ただの「整理」ではなく、いろいろな洗い出しができる「自分の棚卸」を「本の整理」で行ってみてはいかがでしょうか。