【センドク】読書ノート 182冊目|「松本」の「遺書」

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:「松本」の「遺書」

著者:松本人志 (著)

読了日:2021年7月22日

全体的な感想

著者が30代になった時の頃。私も彼の出ていkるテレビ番組を録画をしてまで見ていました。当時のイケイケな感じとでもいうのでしょうか、嗚咽間を感じるほど、こんな人だったのと落胆しながら読みました。

それでも、なんとなく天才たる所以のほんのわずかな部分を見せていただいたように思います。読み進めると、なぜか自然と汚い言葉も減っていき、そこに人間としての時間も見ることができました。

彼の口癖だろうなという言葉も見てとれます。
また、物事の考え方もこの本に書かれているようなことをテレビでもちょいちょい発言されているので、本に書かれていることは彼の本心なのだなぁと思います。

そんなところが好きでもあります。

今さら読むからこそ、今とのギャップを間違い探しのように読み進めることができました。
とても楽しめました。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

しっかりとした信念が貫かれていて、そこから気付かされることがありました。

何が何でも自分はこうだと決めたら、そのルールに従って生きる。
そのルールが正しいとか、正しくないとかは関係ない。だって、人のルールだって正しいかどうかなんて証明できないもの。。。。

だから、人のルールには束縛されずに自分が正しいと思っているルールに自分を従わせる。

こんなことを気付かせてくれた本です。

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