参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:歌丸ばなし
著者:桂歌丸 (著)
読了日:2023年10月7日
この本を購入した目的
落語に入る前の「枕噺」に少しだけ興味があって購入。
私の目的について書かれている重要なページと感想・解釈
落語に入っていくまでの流れが実に自然で美しい。
途中にも「今」世間で注目されている話題を散りばめるなどして、昔と今を引き離さない工夫があります。
とても自分に応用できるようなテクニックではありません。
ただ、落語を読んでいても独特のテンポというものは伝わってきます。
スッと腹に落ちてくるような言葉は独特のテンポにあるのですが、そのテンポを生み出しているのが文章です。
文章は、短くもなく長くもなく。
分かりやすい言葉で、わりと結論から入っていきます。
そして、その理由を聞かれると、テンポよく言葉が返ってくる。
こういう話の組み立ては、自分のブログなどに応用ができると思います。
文章を細かく、分かりやすく切って、結論とその理由に分けて書くだけで、伝わりやすい文章になるのかもしれません。
落語のすべてが結論からものをいうわけではないのですが、前置きが長いと飽きてしまいます。
その前置き部分も、人を惹きつけるような興味があれば、結論が後ろでも十分伝わります。
そうした惹きつけ方も、読み解けば参考になる部分もあると思います。
この本は、私の目的を達成させたのか
うっかり買ってしまったというくらい、購入時の動機が薄いのですが、買って良かったです。
思わぬところで、自分の物書きにの参考になるとは!
もちろん、本にある落語も楽しかった。
最後の話なんかは、泣きそうになりました!
この本についての感想
本を読んだらYouTubeで確認。
こんな楽しみ方があったのか!と楽しく落語を聞いてます。
先に本を読んでいるからこそ、染み込み方が違います。