【センドク】読書ノート 806冊目|強父論

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読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。
ネタバレもあります。読書ノートとして残しておこうと思います。
40代後半まで読書嫌い。
急に(2018年9月)読書を始めました。⇒ きっかけはこちらです。

読書ノート

タイトル名:強父論

著者:阿川佐和子(著)

読了日:2025年5月10日

この本を購入した理由

阿川さんの本をお見掛けしても購入はしませんでしたが、たまたま見かけたこの一冊… 読んでみたくなりました。

この本のどんな内容を忘れたくないか?

  • 正義の御旗を掲げるようになったらおしまいだ。
  • 正論っていうやつがもっとも胡散臭いんだ。正しいと主張していきり立ってばかりいると、ろくなことにはならんぞ。
  • 慣れてくると文章がすべるから、気をつけろ
  • 「のだ」というのは頻繁に使わない方が良い。品が落ちる。
  • 「に」や「だった」など同じ言葉を続けない。
  • 対象にそぐう形容言葉を探して使うこと。
  • 言葉の根源を知ったうえで「今」の言葉の使い方をするならかまわない。
  • ぜんぜんの下は否定形。
  • 立ち上げるという言葉は自動詞の「立つ」と他動詞の「上げる」のくみあわせなのでおかしい。「立ち上がる」という言葉はある。
  • 話すことで自分の頭を整理するという方法もある。

この本の感想

よくもまあぁ、こんなお父様のもとで… すごいオヤジです。
楽しく読めます。

娘の文章を構成するシーンが描かれていますが、この部分はとても参考になります。

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