【センドク】読書ノート 5冊目|頭の回転が速くなるすごい!法

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。

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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。

読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:頭の回転が速くなるすごい!法

著者:佐々木豊文

読了日:

・・・なんだろう。

日々のストレスがこの本をつまらなくしているのか?

それとも、この本が僕にストレスを与えているのか?

読み進めて、2日ほど経ち、ようやくわかった!

イラつく原因はこの本だ。

こんな本読みたくない! けれど、1,000冊に向けて読まなければ!
・・・と、僕の心は我慢をしているから、毎日少しずつ、ストレスが溜まっているんだ。

この本の内容は、頭の回転を上げるために、ストレスを無くすことが重要だと書いているから、まさか、自分のために良い事を教えてくれている本が、ストレスの原因になっているとは思いもしなかった!・・・僕にとっては、そんな本です。

良い事も書かれています。
しかしそれは、すでに僕も薄々気が付きやっていることです。

だから、僕のやっていることが正当化されたようで心強い気持ちにはなりました。
けれども、取り立てて目新しいことなど何もなく、当たり前のことをダラダラと書いているだけです。

そもそも、そういうことができないから、どういう発想をして実践すればいいんだよ?!
・・・と、言いたくなります。

内容の多くを仕事と結びつけ、仕事のできる人とは・・・と説明しています。
僕は仕事で頭の回転を速くしたいわけではありません。
なのに、頭の回転が速いと仕事ができる!というような「仕事」に結びつく表現があまりに多いです。

仕事が目的ではなく、頭の回転を速くしたいんだ。
僕は、この先995冊も読まなければいけないので、そのための集中力や頭の回転の速さが欲しい!
そうした答えを見つけるような内容やヒントは、ひとつもありませんでした。

あー、速読法が身についていれば、無駄な読書時間を節約できたのに。
何とも皮肉・・・
この著者は、速読法の本を何冊も書いているようです。
でも、こういう調子では、きっと僕にはこの著者の本は体に合わないと思います。

あと、終始ご自分の速読法が重要であり、頭の回転を速くするにはこの「速読法」だ!
…と、宣伝のように畳み込む文章の流れは、不快でしかありませんでした。

そもそも、この本を読めば”頭の回転が速くなる!すごい!法”が見けられそうだと思わせるタイトルなのに、他の本にそのヒントがあると書くのは、ちょっといただけません。
著者の他の本を薦めているところが腹ただしい。

この本で得たもの

こういう考えの人もいるのだな(僕の答えがすべてではない)という視点で、感情を抑えるということは、前読書で得た方法ですが、なんと、ここで役立っています!

僕の読書は、少し変化を見せてきているのかもしれません。

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