南房総フリー乗車券の旅 【1日目】曇り、さすけのフライはカラッと。

旨いアジフライを求めて!

10月21・22日に南房総フリー乗車券を使って、浜金谷・富浦・館山へ!

市川からだと2日間有効で3100円という、お得な乗車券です。

浜金谷?

初めて聞く駅名ですが、ここの「さすけ食堂」が超有名らしい。

実際行ってみると、街道わきにポツンとあるお店なので、すぐに見つける

ことができました。

ものすごく混むということと、開店前に名前記入欄に書き込んだ名前順に

中に入って注文するというシステムから、朝一に名前ボードに名前を書き

込むべく、超早起きをして8時19分に浜金谷駅に到着しました。

お店の前に出ている名前を書く紙にはすでに先客がっ!すごい!

それでも、僕たちは2番目という好成績でした。

お店の開く時間までしばらく時間があるので、近所を散策しました。

そういえば、浜金谷駅にはコインロッカーがありません。

駅前の釣具屋さんで預かってくれます。300円です。

1つの荷物につき300円なのかどうかはわかりません。

僕たちはリュックを1つ預けました。

海の香りもかすか・・・ 身軽になり、テンションが上がってきました。

ここは、石の町らしいです。

ここだけ見ると、南国沖縄のような雰囲気です。(行ったことないですが)

金谷美術館も近くにあり、外観だけパシャ。

金谷港やThe Fishという商業施設をぶらっと一回り。

そろそろ、時間もいいころになってきたし、超早起きのせいもあって

お腹がすいてきた。

そろそろ、お店に向かいます。

お店の前では、お店の中に入る前に注文を聞かれました。

お店の中にはカウンター(厨房丸見え)とお座敷があります。

案内されたところに座るシステムです。

小さいお店ですが、近所のおばさまと思われるスタッフが4~5人!

役割分担と連携で、チャッチャとお料理を提供していきます。

客いじりがうまく、アットホームな雰囲気に包まれますが、静かに

食べたい方には向いていないと思います。

カウンターは厨房が丸見えなので、衛生的に長期にする人も、この

お店は不向きです。

気分次第で、大盛りやら1品のサービスがあったり、なかったり。

 

遂にご対面!アジフライ。

注文していた「さすけ定食(1500円)」がきました。

アジフライって硬い!というイメージだったので、こんなに食べれるのか

心配でしたが、これならもう2枚くらい食べれたと思います。

ご飯、お味噌汁、アジやその日のお刺身の盛り合わせ、アジフライ3枚・・・

大満足でした!

アジフライの柔らかさ!軽さ!初めて食べました。

そして、「アジのなめろう定食(1300円)」もきました。

これも美味!

ついでに言うと、お味噌汁もカジメが入ったヌルヌル食感ですがおいしいですよ~。

近くにあったら、再訪するのになぁ。

ボリュームがあったけれど、あっという間に完食。

 

登頂「鋸山」329m

そして、近くに見える「鋸山」に向かいます。

ロープウェイに乗って、百尺観音を見てきました。

そして、いよいよ「地獄のぞき」へGO!

思った以上にハードな道のり、汗ばむくらいでしたが、さすがに地獄のぞきは

迫力がありました。

 

上りより、下りの方が辛い。

ようやく、鋸山を下り、浜金谷駅に戻り、そこから富浦駅へ電車で移動。

釣具屋さんで預かってもらっていたリュックを背負うと、ズシっと体に響きます。

 

宿泊ホテル周辺の散策

富浦駅前から、南房総富浦ロイヤルホテルの送迎バスを利用してホテルへ!

途中で「道の駅」を経由してくれるので、そこで降りるつもりが・・・

うっかりしていて、ホテルに直行です。

早めにチェックインをしました。

奥様はこの度を「ポンパレクーポン」で手配してくれました。

クーポンって、安かろう、悪かろう的なイメージでしたが、ここは大当たりでした!!

部屋が広くて、きれいで窓からは海が見える。

とても開放感があるお部屋でした。

 

道の駅

少し、くつろいで元気を取り戻したら、先ほど降り忘れた「道の駅」へ。

再び、ホテルの送迎バスに乗り「道の駅 とみうら枇杷倶楽部」に到着です。

花壇がきれいでした。

花鳥風月と歳をとるそうですが・・・ 確かに花を見て写真を撮ることなんか

若い時にはなかったなぁ。

ホテルは夕食が付いていない。

それなら、枇杷を押しているので、話のネタに「びわカレー」を注文してみました。

びわカレー

フルーティーさはありましたが、もともと枇杷ってハッキリしない味・・・。

それが、カレーに入っていても・・・ ん?って感じでした。

これ、枇杷?という粒が見てとれましたが、味に主張はありません。

びわソフトも付いて1130円でした。

びわソフトも・・・ う、うーーん・・・ まずくはないですが・・。

 

そうして、お腹も膨れて、送迎バスでホテルに戻り、ゆーっくり大浴場と

露天風呂に浸かって、早朝からの移動と鋸山の疲れをとりました。

これで、1日目は終了です。