参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする〝読自〟
著者:小飼弾 (著)
読了日:2023年9月8日
この本を購入した目的
本を読んだら、どのように自分のものにするのか知りたくて購入。
私の目的について書かれている重要なページ要約と感想
P16 自分をかえる仕組み 場所を変える、時間の使い方を変える、誰と付き合うかを変えるのいずれかしかない。
P40 本の内容を思い出せないのは、そうさせない本の方が悪い。
P51 本を読んでいれば、自分に起きているこの程度のトラブルは世界中でいくらでも起きている。自分だけが悲劇の主人公ではないとすぐにわかるようになる。
P62 内容を批判しながら読まないと、知識の受け売りになってしまう。
P63 これだという人に心酔しても良いかもしれないが、せいぜい3年が限度。師匠のコピーをしても絶対コピーしきれない部分が出てきます。そうしたら、そろそろオリジナリティを追求してみてもいいころ。それが師匠とのほど良い付き合い方です。そして、師匠が間違った時は、それは間違いだと言える関係が良い。師匠も、オレに逆らったなどとは思わないはずです。
P71 お金持ちになる人とは、いかに稼ぐかを考えている人ではなく、自分の空想力で、金持ちになったときの自分のイメージを鮮明に描いている人です。創造力ほど役に立つものはない。
P86 「時間の洗礼」に耐えて生き残ってきた本は、本当の名作の証拠。
P97 モノも思考も、固定させてはいけない。循環させることが大事。モノにも人にも新たな出会いから新しい成長がある。
P99 あの本が読みたいと思った時、いつでも取り出せる状態を保つこと。
P105 善い書店には本棚に「偏見」がある。テレビでやっているようなベストセラーばかりが面陳で並ぶような本棚にはなっていない。
P111 優秀な書店員は、この本は全部読んだけれど、他の分野は存在すら知らないという人。そんな人の方が貴重です。
P118 本を読めば知恵がつく、そしてその知恵に、客がつく。
P134 「超・整理法」野口悠紀雄 書類は整理せず単純に時系列に並べるのがいい。
P159 伝記こそ真の自己啓発本 自己啓発本を読む暇があったら、もっと大人向けに書かれた伝記を読みなさい。歴史の評価を下された「本当の成功者」の人生を知れ!
P178 立花隆さんは本棚が1本埋まると、「これで1冊の本を書ける」といいました。ちゃんとした本を3架分も読めば、あなたも特定のジャンルにおける教養人といえるでしょう。
P182 自分の脳みそを耕せる人、耕す能力を持っている人のことをもって、「教養がある人」といいます。本は、脳みそを耕す、スキやクワのようなものです。
P184 本を読んで、それをもとに考える。考えることが、自分で自分の脳みそを耕すということに他なりません。それが「教養」ということです。
P202 本と読者は、教師と生徒の関係に似ています。しかし本は話をしてくれないので、自分の中に教師をつくらなければいけない。ここを勘違いする人がたくさんいるのですが、本そのものは教師ではありません。本を読んで自分に教えている自分と、この本から教わっている自分は、別の人格だと思えばいい。
この本は、私の目的を達成させたのか
吸収したいことはたくさんあったけれど、読書の重要性とその知識をチカラにする方法には、ピン!とくるものがありませんでした。
この本についての感想
たくさん本を読んでいるからといって、こちらがへりくだることはないんだと感じました。
実際、この本は、タイトルからずれているような気もしたし。。。
読む前とあとでは、著者に対する尊敬の念は、低くなったような気がします。