参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:伝え方が9割
著者:佐々木圭一 (著)
読了日:2022年7月19日
この本を購入した理由(私が知りたかったこと)
もっと伝え方がうまくなりたくて購入。
私の感じた著者の言いたいこと
伝え方次第では「ノー」が「イエス」になる。もしくは「イエス」の確率が上がる!
自分の思った通りに物事を進めるためには「イエス」と言われた方が良いわけで、そのための伝え方を教えてくれています。
全体的な感想
読み始めてすぐに「イエス」と言わせるためなら、自分の心に嘘をついてもいいのか?
○○さん、いつもありがとう!なんて言いたくないのに、それを言うことで、自分の提案が通りやすくなる… これって、私には無理だと思いました。
この本に期待したのは、物事を伝える時の言葉の順序や精錬された文章の作り方です。
けれども、そういうことは書かれていませんでした。
「伝え方」とタイトルに謳われているので期待したのですが、そういう本ではありません。
この本は、いかに相手の心を動かせるかというテクニックであり、そこには自分の心の在り方については触れていません。
嘘も方便といいますが、嘘は嫌なものです。
伝わればいいのか?と、そんな怒りにも似た感情が生まれた本です。
ただ、自分の意見が通るということは、自分が生きやすい環境になるわけですから、生きやすい環境を得るためのテクニックと考えれば、少しは気持ちも割切れます。
ひとつだけ良かったところをあげるなら
相手の感情を動かす伝え方が、体系的に機械的に表しているところは新しいと思います。
その部分だけでも持っておくと、キャッチコピーを作る際に役立ちそうです。