参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
————————————————-
2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
————————————————-
せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:仕事が思い通りにできる心理術
著者:櫻井勝彦 (著)
読了日:2023年9月24日
この本を購入した目的
本を手にとりパラパラとめくった際、文字の大きさや行間から読みやすさを感じたので購入。
私の目的について書かれている重要なページと感想・解釈
P74 「買ってください」より「買わないでください」
P90 イエス・バット法。先に相手の要望を理解し、そうしてあげたいことを伝える。そのあとにそうしてあげられない原因や事情を説明して、今の現状が精いっぱいだと伝えて納得してもらう。
P101 「最近忙しい?この前頼んでおいた件なのだけどさ、いろいろ忙しいなか大変だと思おうけど、そろそろやってもらえると助かるな。大変なところごめんね…」という言い方をすれば、自分の意見を伝えつつ、相手にもカチンとさせないことができる。
P108 相手のいいところを2つ褒めてから、直してほしい部分を1つ入れる。
→ 私としては、最後に嫌な部分がくるので、1つ指摘して、それがなおるとこれもこれも良いんだから、総合的にもっともっと良くなることを伝えた方がよいと思う。
P120 「君の企画書はオリジナリティが入ると良くなるね!」とダメ出ししても、やる気を失わせないようにすること。
P124 影響力のある人からレッテルを貼られると、その人はレッテル通りに行動してしまう。つまり、良いレッテルを貼れば良い行動をするようになる。これは、自分に貼るレッテルも同じこと。自分を卑下するようなものではなく、前向きで良いレッテルを貼れば、そのような行動ができるようになってくる。「俺は将来伸びそうだ!」というラベルは、すごくいいと思う。
P136 自己暗示を効果的に行うには「自分はできる、できる」などの言葉を繰り返し唱えつつ、できたときやうまくいったときの感情や気分を、同時に想像して感じることが大切。
P140 緊張するのは当然。その気持ちを否定するのではなく、「緊張しています、手が震えています」と口にしてしまうことが楽になる方法です。
P152 失敗は反省し次回の対策(具体的で変えやすいこと)がまとまったらそれ以上思い出さない。何度も思い出すこと(復習)で、嫌な記憶を強く覚えてしまうことになるからだ。どうせ復習するなら、成功した時のことを復習して、脳に強く覚えさせてしまうこと。どういう状況でどんなふうに考えて、どんな行動をしてうまくいったかを詳細に思い出し、何度もその成功の味を噛み締めること!成功パターンを増やせば、それらを組み合わせて応用も効きやすくなり、新しいことでも成功パターンに持っていくことができるようになる。
P160 自分の中に不安な心があると、人にだまされるリスクが高まる。
P166 失敗を反省するとき「変えにくいこと」にフォーカスしないこと。変えにくいことは変わりにくいので成長しづらくなってしまう。「変えやすいこと」にフォーカスして、変われるところはどんどん変わって良い方向に成長すること。
P176 思考型の人間は、心配や失敗の可能性ばかりを考えてしまい、100%うまくいくという思考にならないと、いっさい行動しない。良いアイデアや活動でも、動かなければ意味がない。
P182 自分の気分を上げる方法をたくさん用意しておくこと。こんな時はこの方法を!というようなリストがあればさらに良い。
P192 「脳」は、感情が伴った出来事だけを「自分にとって重要」と認識する。だからこそ、成功体験だけを感情を一緒に思い出しながら復習することが大事。そうすることで「脳」はその経験は重要だと認識する。また、勉強でも感情を移入しながらすることで、自分にとって重要だと認識して記憶に残りやすくなる。
P199 「脳」は、現実の体験と想像上・イメージ上の体験の区別がつかない。想像上の体験であっても、まるで自分が体験したかのような反応を引き起こすことができる。毎日筋トレをする想像で筋肉が増加したりするということがあります。これを上手に利用しなければいけません。
P212 ストレス発散における順位は、1位:話す、2位:寝る。バーッと話せばストレス解消になる!
P218 部屋が汚いと雑多な視覚情報が日常的に入り続けるので、知らず知らずのうちに神経が披露する。人間は、多くの情報を視覚にたよっているので、ものを片付けたり部屋をこぎれいにして維持することは大切です。
P222 心も鍛えられる。ストレス耐性は、ある程度ストレスに耐えてきた経験があって耐性力は見につく。
P226 人は相談する時点で、自分が望んでいる回答をしてくれる人を無意識に選んでしまう傾向がある。つまりは、相談する時点で、自分なりの方向性なり、答えなりを持っているということであり、相談は、単に背中を押してほしいだけということになる。
P229 悩んでしまった、落ち込んでしまったときは、頭であれこれ考えず、顔を上げて姿勢を正し、胸を開いて、深くゆっくりとした呼吸をする。吐く息に合わせて、悩みや嫌な気分を外に吐き出すイメージを持つとさらに効果的。
P230 筋肉のこわばりがほぐれ、全身の血行が改善されるにつれ、心のこわばりもとれ、落ち込んだ気分も改善されてくる。
この本は、私の目的を達成させたのか
仕事がはかどるかどうかは別として、気づきの多い本だったと思います。
「脳」と身体や心の関係性が分かりやすかったと思います。
この本についての感想
ありきたりですが、こういう本を読んでも実践しないと意味がありません。
ピックアップしたところは自分に何か必要なところだと思いますので、ことあるごとに少しずつ実践したいと思います。