参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:うつ病になってマンガが描けなくなりました 入院編
著者:相原コージ (著)
読了日:2023年5月20日
この本を購入した目的
奥さんにすすめられて1巻を読んだので、ついでに2巻も読む。
私の目的について書かれている重要なページ要約と感想
私も「うつ」経験者。
入院はしていないし、通院もしていない。
けれども、よく分かる部分もあり、読んでいるとフラッシュバックするような…
あの病気に引き戻されるような、不安と嫌な気持ちになりました。
そういう視点から見れば、思い起こしながらこの漫画を描く作業は、とても辛かったのかもしれないですね。
もう何年も経過している私でさえ、辛さに引き戻されそうになりますから、病後すぐの漫画政策はよほど大変だったかもしれません。
私が引き戻されそうになった時、読み進めていく先の内容が私を救ってくれました。
脳のバランスが崩れる病気というような表現が、自分をフラットな気持ちに戻してくれました。
この本は、私の目的を達成させたのか
目的などなく読み進める本でしたが、かなりうつ病の深さを表現できていると思いました。
けれども、それは言葉ではなく、空白に描かれているような気がしますし、経験者でなければその空白を読めないのかもしれません。
この本についての感想
確かに絵はでかい、文字は大きい… これでこの値段?!
と、思うかもしれない。
けれども、入院代金、振り返り作業の精神的苦痛を考えたら、これでいいのだ!と思います。